ドノバン・ミッチェル「僕とルディ・ゴベアは素晴らしい関係を築いている」
NBAオールスターのドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアはユタ・ジャズをNBAプレイオフ進出に導き続けたものの、カンファレンスセミファイナルを一度も突破することができなかった。
ここ数年はミッチェルとゴベアの不仲説が何度も取り沙汰され、それがトレードにつながったと考えているNBAファンも少なくないだろうが、ミッチェルによると、彼らの関係は極めて良好であり、ただコートで実績を残すことができなかっただけだという。
ミッチェルはミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する前に、ゴベアとの関係について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
君たちも知っての通り、僕たちはユタに何度も素晴らしい瞬間をもたらした。
だが、僕たちは仕事を成し遂げることができなかった。
人々がどう思おうと、彼と僕は素晴らしい関係を築いているよ。
コートでうまくいかなかっただけであり、僕はルディのことを嫌っていない。
彼も僕のことを嫌っていない。
ただうまくいかなかっただけだ。
誰もが互いを憎み、ネガティブなことがあるような世界に生きているように思うが、僕たちには当てはまらない。
日曜日に彼に会ったら、笑顔でハグするつもりさ。
そしてコートに立てば戦いだ。
それが真実だ。
ゴベアとミッチェルの不仲説が囁かれ始めたのは、ゴベアが記者会見の場で故意にマイクに触れ、その後NBAで初めて新型コロナウイルスに感染してしまった時だった。
以降は事あるごとに不仲説がクローズアップされたものの、ミッチェルとゴベアはそのたびに否定してきた。
彼らは道を違えることになったが、これからは良きライバルとして切磋琢磨するに違いない。
なお、ミッチェルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 356 |
平均出場時間 | 39.1 | 33.9 |
平均得点 | 31.6 | 24.1 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.2 |
平均アシスト | 6.1 | 4.5 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.8 |
FG成功率 | 51.3% | 44.3% |
3P成功率 | 43.4% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 87.5% | 83.5% |
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