ジョセフ・ツァイ「カイリー・アービングにはまだやらなければならないことがある」
ブルックリン・ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイは先日、カイリー・アービングと面会し、充実した時間を過ごしたことを明かした。
これを受け、ネッツがアービングに対する復帰条件を緩和するのではと期待したNBAファンもいるかもしれないが、ネッツが譲ることはないのかもしれない。
ツァイは現地12日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦の前に、アービングの復帰について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼にはまだやらなければならないことがある。
彼は人々に謝罪の意を示さなければならない。
それが重要だ。
彼は出場停止処分後しか謝罪していない。
人々はそれを見落としている。
アービングはNBA、NBPA、ネッツの組織と何度か話し合い、問題解決に取り組んでいると報じられた。
だが、ネッツが「公の場での謝罪」を復帰条件のひとつにしているのに対し、アービングはまだ対処していない。
最近はレブロン・ジェイムスやジェイレン・ブラウンなどネッツが提示した復帰条件を疑問視するNBA選手も出てきているようだが、ツァイの発言を聞く限り、ネッツが復帰条件を緩和することはなさそうだ。
なお、ネッツを指揮するジャック・ボーンHCはアービングの復帰時期についてまったく分からないとした。
(復帰時期は)僕には分からない。
(クリッパーズ戦に)出場しないことは分かっている。
そう言われた。
僕に言えるのはそれだけだ。
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