ジョシュア・プリモとスパーズに対する訴訟は和解で解決
サンアントニオ・スパーズは先日、2021年NBAドラフト12位選手のジョシュア・プリモを突如ウェイブした。
プリモはその後、トラウマとメンタルヘルスの問題を抱えていることを明かし、「治療に集中する時が来た」、「プライベートは詮索しないでほしい」と語った。
だが、プリモがスパーズのスポーツ心理学者を務めるヒラリー・コーテン医師に対し、局部を合計9回露出したことが発覚。
コーテン医師は、プリモ、および彼女の訴えを聞き入れなかったとしてスパーズの組織を訴えたわけだが、3者はこの問題で和解した模様。
TMZ Sportsによると、コーテン医師の弁護士を務めるトニー・バズビーが、「この問題を当事者同士で解決することで合意した」とし、和解したことを明かしたという。
また、スパーズはこの件について次のような声明をリリースしている。
我々はジョシュア・プリモに関する問題を真剣に受け止めている。
この問題を知って以降、我々は何度も話し合ってきた。
すべての関係者に尊厳をもって接するような措置をとってきたし、今もとっている。
我々にはコーテン医師、我々の選手たち、我々のスタッフ、我々のコミュニティに対する責任がある。
スパーズによると、今後はコーチン医師や外部の専門家と協力して職場における手順の見直しと改善を進めていくという。
スパーズはより良い組織に生まれ変わるべく、スタッフと選手全員が一丸となって取り組むことだろう。
なお、ウェイブされたプリモには複数のNBAチームが関心を持っていると報じられていたが、プリモはまだどのNBAチームとも契約していない。
コメントを残す