カイリー・アービング離脱後のネッツのディフェンスが劇的に改善?
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングが、現地20日にホームで行われるメンフィス・グリズリーズ戦で復帰すると報じられた。
アービングの復帰はネッツにより多彩なオフェンスをもたらし、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントに対するプレッシャーを軽くするだろう。
だが、アービングはスコアリングだけでなくディフェンスで貢献できることも証明しなければならないかもしれない。
hoopsrumors.comによると、アービング離脱前のネッツのディフェンシブレーティングはNBAワーストの118.3だったが、アービング離脱後はNBA3位の106.3に改善したという。
スティーブ・ナッシュの後任としてヘッドコーチに就任したジャック・ボーンは、ディフェンス重視のスタイルを採用している。
選手たちにもディフェンスの重要性を説いているというが、それが浸透してきている結果とも言えるだろう。
チームメイトたちとしばらく離れていたアービングは、まずボーンHCの哲学を理解し、ディフェンシブマインドを高めなければならない。
もしアービングがボーンHCの哲学を完全に理解し、ディフェンスでも貢献できることを証明できれば、ネッツはNBAタイトル獲得に向けてギアをまたひとつ上げるに違いない。
なお、ネッツはここ8試合の中でサクラメント・キングスに153点を奪われてしまったが、5試合で100失点以下に抑えている。
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