レブロン・ジェイムスがトレードを要求しない理由は家族?
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスは先日、アンソニー・デイビス離脱後にロスター補強に動かないロサンゼルス・レイカーズのフロントオフィスを批判するかのような発言をした。
ジェイムスの発言を受け、「レブロンがレイカーズに見切りをつけ、来年夏にトレードを要求するのでは?」といった噂が広がっているが、現時点ではレイカーズにとどまる可能性が高いと見られている。
ジェイムスがトレードを要求しないとされているのは、家族が理由なのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ジェイムスは家族の生活を最優先しており、NBAを目指している高校3年生のブロニー・ジェイムスと高校2年生のブライス・ジェイムスのもとを離れたくないと考えているため、トレードを要求しないという。
ジェイムスはクリーブランド・キャバリアーズからレイカーズに移籍する時、家族の生活を考えたうえで決断を下した。
また、ロサンゼルスはビジネス面でも都合が良いため、ジェイムス側からトレードを要求する可能性は低いと見て良いだろう。
ただし、レイカーズがジェイムスをトレードで放出する可能性はゼロではない。
すべては今季の結果次第となるだろうが、まずはレイカーズが現地2月9日のトレード期限までにロスターを調整するか否かに注目したいところだ。
なお、レイカーズで来年夏にFAになる、もしくはFAになる可能性がある選手は以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
パトリック・ベバリー | 10 | 完全FA |
トロイ・ブラウンJr | 4 | 完全FA |
トーマス・ブライアント | 5 | 完全FA |
ウェニエン・ゲイブリル | 4 | 完全FA |
デイミアン・ジョーンズ | 6 | プレイヤーオプション |
ケンドリック・ナン | 4 | 完全FA |
スコッティ・ピッペンJr | 0 | 制限付きFA |
オースティン・リーブス | 1 | 制限付きFA |
デニス・シュルーダー | 9 | 完全FA |
ホワン・トスカーノ・アンダーソン | 3 | 完全FA |
ロニー・ウォーカー | 4 | 完全FA |
ラッセル・ウェストブルック | 14 | 完全FA |
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