キャブスを牽引するドノバン・ミッチェル「僕たちの目標はNBAチャンピオン」
オフシーズン中のトレードでクリーブランド・キャバリアーズに加わったNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルは、先日のシカゴ・ブルズ戦で71得点を記録する驚異的なパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
キャブスは現在24勝14敗でイースタン・カンファレンス4位。
レブロン・ジェイムスを失って以降のキャブスはNBAプレイオフ進出を逃し続けているが、キャブスファンの多くは今季のキャブスに大きな期待を寄せている。
ミッチェルによると、今のキャブスはNBAプレイオフ復帰はもちろん、NBAタイトルを獲得できるレベルにあるという。
ミッチェルは先日、キャブスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(ジェイムス時代に)4年連続でファイナルに進出したのは素晴らしいことだ。
ケビン(・ラブ)はそれ以降もここに残っている唯一の男だ。
僕たちはレブロン・ジェイムスではない。
だが、チームとしてやっていけば、最終的にそこにたどり着くことができるだろう。
この都市にチャンピオンシップをもう一度もたらしたい。
僕たちのファンは情熱的だ。
僕たちにはスキルがある。
僕たちにはそれを活かす能力がある。
だが、先は長い。
仕事に取り組まなければならないが、僕たちは目的を持ってプレイしている。
「プレイオフに進出してやる」、「セカンドラウンドに進出してやる」と思ってプレイしているわけではない。
僕たちの目標は自分たちの能力を最大限発揮し、チャンピオンを勝ち取ることだ。
この都市はかつてそれを見た。
彼らにもう一度見せてあげたい。
キャブスは昨季も好スタートを切ったが、主力陣が離脱するとペースが落ち、NBAプレイオフ進出を果たすことができなかった。
だが、NBA屈指のスコアラーを獲得した今季のキャブスは少なくともNBAプレイオフに復帰し、NBAチャンピオンを期待させる戦いを見せてくれるに違いない。
なお、ミッチェルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 379 |
平均出場時間 | 36.7 | 34.0 |
平均得点 | 29.3 (キャリアハイ) | 24.4 |
平均リバウンド | 3.9 | 4.1 |
平均アシスト | 4.8 | 4.5 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 2.8 |
FG成功率 | 49.2% (キャリアハイ) | 44.6% |
3P成功率 | 41.3% (キャリアハイ) | 36.6% |
フリースロー成功率 | 86.8% (キャリアハイ) | 83.7% |
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