ドレイモンド・グリーンがウォリアーズのディフェンスに警鐘「手を使わないと」
ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBA最高のアウトサイドシュートを誇るチームだ。
だが、ウォリアーズが昨季NBAチャンピオンになることができたのは、ディフェンスも大きな理由のひとつだろう。
しかし、今季はディフェンスが停滞しており、ウォリアーズの平均117.5失点はウェスタン・カンファレンスでサンアントニオ・スパーズの120.6失点、ロサンゼルス・レイカーズの平均117.7失点に次ぐワースト3位だ。
NBA屈指のディフェンダーであるドレイモンド・グリーンも、ウォリアーズのディフェンスを懸念しているのかもしれない。
グリーンはウォリアーズのディフェンスについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちはディフェンスに責任を持たなければならないと思う。
もう少し手を出せる時がある。
僕たちは手をあまり使っていない。
その点に責任を持たなければならない。
すこし憂慮すべきことだ。
安定した試合運びをするためにはディフェンスが不可欠だ。
昨季NBAプレイオフにおいて特にディフェンスで活躍したアンドリュー・ウィギンスが長期離脱し、かつNBA屈指のディフェンダーに成長したゲイリー・ペイトンⅡが移籍したことも大きな要因として考えられる。
だが、NBA連覇の目標を実現させるためにも、グリーンを中心としてディフェンスを立て直したいところだ。
なお、現時点でのウェストの平均失点ランキングは以下の通りとなっている。
順位 | チーム | 平均得点 | 平均失点 |
---|---|---|---|
1 | サンアントニオ・スパーズ | 112.0 | 120.6 |
2 | ロサンゼルス・レイカーズ | 116.9 | 117.7 |
3 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | 116.8 | 117.5 |
4 | サクラメント・キングス | 118.3 | 117.3 |
5 | オクラホマシティ・サンダー | 116.4 | 116.9 |
6 | ユタ・ジャズ | 117.5 | 116.8 |
7 | ヒューストン・ロケッツ | 109.4 | 116.2 |
8 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | 115.0 | 115.5 |
9 | デンバー・ナゲッツ | 116.7 | 113.8 |
10 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | 117.1 | 113.1 |
11 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | 112.4 | 111.9 |
12 | メンフィス・グリズリーズ | 116.1 | 111.1 |
13 | フェニックス・サンズ | 113.1 | 111.0 |
14 | ダラス・マーベリックス | 112.5 | 110.8 |
15 | ロサンゼルス・クリッパーズ | 109.2 | 110.2 |
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