カワイ・レナードが出場時間制限に不満「イライラする」
ロサンゼルス・クリッパーズは現地10日にNBAオールスターのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスに勝利し、連敗を6で止めた。
今季のクリッパーズにはフランチャイズ初となるNBAチャンピオンの期待がかかっているが、現在22勝21敗でウェスタン・カンファレンス6位と、期待を裏切る成績にとどまっている。
長期離脱から復帰し、出場時間の制限がかかっていたカワイ・レナードは、クリッパーズの勝利に十分貢献できないことに不満を感じていたようだ。
レナードは先日、出場時間制限について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
出場時間制限があるとイライラする。
なぜなら、僕はショットを撃つためにコートに出ているのではないからね。
チームバスケットボールをプレイするんだ。
(出場時間制限に)イライラした。
僕たちは負けていた。
出場時間を制限されたのは僕だけではなかった。
選手たちはシーズンを通してラインナップから出たり入ったりしている。
怪我のせいでね。
レナードの出場時間制限はすでに解除され、マブス戦では35分間プレイし、33得点、9リバウンド、4アシスト、4スティールを記録して勝利に貢献した。
クリッパーズの最終目標はNBAタイトルを勝ち取ることであり、もしレナードの健康状態に不安があれば、クリッパーズはすぐに対処するだろう。
とはいえ、レナードが勝利にコミットし続けているのはポジティブなことと言えそうだ。
なお、クリッパーズは今季、レナードに3試合出場するごとに休養を与えている。
レナードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 595 |
平均出場時間 | 29.3 | 31.2 |
平均得点 | 18.2 | 19.2 |
平均リバウンド | 6.1 | 6.4 |
平均アシスト | 3.8 | 2.9 |
平均スティール | 1.1 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.6 |
FG成功率 | 47.7% | 49.3% |
3P成功率 | 30.1% | 38.2% |
フリースロー成功率 | 83.0% | 85.7% |
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