ジャ・モラントが敗戦を受け「セカンドチャンスポイントを与えすぎてしまった」
NBAオールスターガードのジャ・モラント擁するメンフィス・グリズリーズは現地20日にロサンゼルス・レイカーズに敗れ、連勝は11でストップした。
レイカーズはNBAスターのレブロン・ジェイムスとラッセル・ウェストブルックを擁するとはいえ、ウェスタン・カンファレンス13位と低迷しているだけに、グリズリーズは連勝を12に伸ばしたかったところだろう。
この日のグリズリーズはオフェンシブリバウンドからセカンドチャンスで得点するシーンが多く見られたが、試合終盤はレイカーズにセカンドチャンスポイントを許すシーンも見られた。
モラントによると、レイカーズにセカンドチャンスを与えてしまったことが大きな敗因だったという。
モラントはレイカーズ戦を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕たちはあまりにも多くセカンドチャンスポイントを与えてしまった。
50-50のプレイは勝たなければならない。
僕たちにも良い面はたくさんあった。
だが、やらなければならないことはまだたくさんある。
この日のオフェンシブリバウンドの数はレイカーズが10本だった一方で、グリズリーズは2倍以上の24本を記録。
だが、ファストブレイクの得点では4-20と、レイカーズに差をつけられてしまった。
また、今季のグリズリーズはフリースローに苦しんでおり、フリースロー成功率が65%以下に終わったのは今季9度目だったという。
とはいえ、この敗戦が若いグリズリーズの選手たちにとって教訓となったのは間違いないだろう。
悲願のNBAチャンピオンを目指すグリズリーズは次のフェニックス・サンズ戦でバウンスバックし、再び連勝街道に乗りたいところだ。
なお、この日のグリズリーズとレイカーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MEM | LAL |
---|---|---|
得点 | 121 | 122 |
リバウンド | 77 | 69 |
アシスト | 24 | 24 |
スティール | 6 | 7 |
ブロックショット | 7 | 7 |
ターンオーバー | 14 | 10 |
FG成功率 | 42.2% (43/102) | 40.9% (38/93) |
3P成功率 | 31.0% (9/29) | 31.7% (13/41) |
フリースロー成功率 | 65.0% (26/40) | 80.5% (33/41) |
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