プレイスタイルを変えたアーロン・ゴードン「勝つためなら何でもやる」
デンバー・ナゲッツのアーロン・ゴードンは、オーランド・マジックで厳しい時間を送っていた。
だが、2年前のトレードでナゲッツに加わると、チームに欠かせない選手のひとりとして大活躍している。
マジック時代のゴードンはフェイダウェイショットを頻繁に狙っていたものの、ナゲッツ移籍後に「フェイダウェイは最終手段だ」と指摘されて以降、シンプルなプレイをするように心掛けているという。
ゴードンは自身のプレイスタイルについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
3ポイントを撃たなければならないなら撃つ。
ポストアップしなければならないならポストアップする。
プレイメイクしなければならないならプレイメイクする。
リバウンドしなければならないなら、ダーティーワークをしなければならないなら、ディエンスしなければならないなら、僕はやる。
僕はこのチームがチャンピオンになるのを、ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)がチャンピオンになるのを、ジャマール(・マレー)がチャンピオンになるのを、マイケル・マローンがチャンピオンになるのを助けるためにここにいるし、そのためならなんでもやる。
勝つことがすべてだ。
僕は勝つためならなんでもやるよ。
シンプルなプレイを心心掛けているゴードンは今季、NBAキャリアのFG成功率と3P成功率を大きく上回る数字を記録している。
ヨキッチのプレイメイクの恩恵もあるのだろうが、ようやくホームを見つけたゴードンはナゲッツのために全力を尽くし続けるに違いない。
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 570 |
平均出場時間 | 30.1 | 29.0 |
平均得点 | 16.7 | 13.3 |
平均リバウンド | 6.8 | 6.3 |
平均アシスト | 2.6 | 2.5 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.5 |
FG成功率 | 58.2% (キャリアハイ) | 46.9% |
3P成功率 | 37.7% (キャリアハイ) | 32.6% |
フリースロー成功率 | 62.6% (キャリアワースト) | 69.3% |
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