グリズリーズのホームゲームでジャレン・ジャクソンJrのスタッツに不正疑惑?
メンフィス・グリズリーズのビッグマン、ジャレン・ジャクソンJrは、今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー最有力候補のひとりだ。
特にリム周辺で存在感を見せつけているジャクソンJrは、今季平均3.1ブロックショットを記録。
だが、グリズリーズのホームゲームでジャクソンJrのスティール数(ホーム22/アウェイ12)とブロックショット数(ホーム66/アウェイ37)が2倍近くに跳ね上がっていることもあり、グリズリーズの記録スタッフが「不正しているのでは?」との疑惑が浮上し、ネット上で大荒れとなっている。
だが、記録に間違いはない模様。
fadeawayworld.netによると、NBAは大騒ぎになっている事態を受け、次のような声明をリリースしたという。
ゲームの整合性を確保するため、現場の統計スタッフとは別に監査役を設けている。
彼らがNBAゲーム中にリアルタイムですべてのプレイとスタッツを確認し、決定している。
変更が必要な場合はその都度、もしくは試合後のレビューによって変更する。
メンフィスの試合で疑問視されている件については、NBAのマニュアルで定められたルールに則っている。
グリズリーズファンはもちろんジャクソンJrも、NBAの声明を聞いて安心したことだろう。
グリズリーズのホームで対戦する相手は、特にジャクソンJrのディフェンスを警戒したほうが良さそうだ。
なお、ジャクソンJrの今季ホームゲームとロードゲームのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ホーム | ロード |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 17 |
平均出場時間 | 26.1 | 26.8 |
平均得点 | 16.6 | 15.7 |
平均リバウンド | 6.9 | 6.4 |
平均アシスト | 1.0 | 0.8 |
平均スティール | 1.4 | 0.8 |
平均ブロックショット | 4.1 | 2.2 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.7 |
FG成功率 | 50.6% | 47.5% |
3P成功率 | 39.4% | 34.8% |
フリースロー成功率 | 76.3% | 80.9% |
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