トレードが噂されるカイル・ラウリー「この場所を選んだのは僕」
マイアミ・ヒートの元NBAオールスターポイントガード、カイル・ラウリーには、トレードの噂が浮上している。
今季のラウリーは十分なパフォーマンスを見せることができず、復帰後のここ6試合の平均得点はわずか8.0。
第4Qでコートに立てない試合もあり、トレードの噂は加速するばかりだが、ラウリーはヒートの一員としてプレイすることを望んでいるという。
ラウリーはトレードの噂について質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕には以前もトレードの噂があった。
僕は動かすことができる良い契約を結んでいる
だが、この組織は僕を信じてくれているし、僕もここにいられて嬉しい。
ここにいたい。
ここでの時間を楽しんでいる。
ここは僕が選んだ場所だ。
僕たちには常にタイトルを勝ち取るチャンスがあると思う。
ジミー(・バトラー)、バム(・アデバヨ)、タイラー(・ヒーロー)、コーチ(エリック・スポエストラ)がいれば、僕たちには常にチャンスがあるんだ。
今季のラウリーはオフェンスのポゼッションに関わることが少なく、その数字はNBAキャリアワーストにとどまっているという。
3月に37歳になるラウリーが衰えているのは明らかであり、ヒートがラウリーのトレードで十分な見返りを得るのは難しいだろう。
ヒートではダンカン・ロビンソンやケイレブ・マーティンなどにもトレードの噂が浮上している中、ヒートが現地2月9日の期限までにどう動くのか注目が集まるところだ。
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 1065 |
平均出場時間 | 33.7 | 32.0 |
平均得点 | 12.4 | 14.7 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.4 |
平均アシスト | 5.4 | 6.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.4 |
FG成功率 | 40.0% | 42.4% |
3P成功率 | 33.5% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 85.5% | 81.5% |
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