レイカーズのジーニー・バス「トップ選手が離脱して勝ち続けることができるチームはほとんどない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地1月30日にブルックリン・ネッツに敗れ、今季の成績を23勝28敗とした。
勝率5割未満、ウェスタン・カンファンレンス下位グループが定着しつつあるレイカーズ。
NBAを代表するスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁するチームとしてはあり得ない成績と言えるだろうが、レイカーズのオーナーを務めるジーニー・バスが、ここ数年のチームについて説明した模様。
バスは先週、スティーブン・A・スミスとのインタビューに応じ、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ロブ・ペリンカGMについて
我々のビジネスでは厳しい時間を強いられることもある。
ドクターバスがシャキール・オニールをトレードした時に学んだように、我々は進化し続け、チームを前に進めなければならない。
フランク・ボーゲルの解雇は本当に辛かった。
彼は我々にチャンピオンシップをもたらしてくれた。
だが、今のロスターにおいては変化が必要だった。
ロブは我々が必要としていたコーチを見つけてくれた。
彼は素晴らしい仕事をしてくれていると思う。
プレイイントーナメントについて
我々の勝率は50%以下であり、勝率50%以上でなければプレイインには進めないと考えている。
今は勝率5割まで3勝(現時点では5勝)足りないが、スターターたちが徐々に復帰してきている。
アンソニー・デイビスは復帰したし、ロニー・ウォーカーは遠征中に復帰できるだろう。
オースティン・リーブスもね。
我々が健康を取り戻せば、どれくらいの力を持っているかが分かると思う。
アンソニー・デイビスについて
スター選手のアンソニー・デイビス不在の状態でチームをジャッジすることはできない。
我々は彼を中心としたロスターを構築している。
トップ選手が離脱している時に勝ち続けることができるチームはほとんどない。
ジェイムスは以前、今のレイカーズがデイビス中心のチームであることを明言した。
つまり、もしロスターを構築するなら、デイビスがより活きるような選手を獲得するだろう。
デイビスは怪我のリスクが懸念されるところだが、レイカーズはデイビスの負担が軽くなるようなロスター構築も考えているに違いない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 631 |
平均出場時間 | 33.2 | 34.4 |
平均得点 | 26.7 | 23.9 |
平均リバウンド | 12.0 (キャリアハイタイ) | 10.3 |
平均アシスト | 2.6 | 2.4 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ブロック | 2.1 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.0 |
FG成功率 | 58.4% (キャリアハイ) | 51.8% |
3P成功率 | 29.7% | 30.3% |
フリースロー成功率 | 82.5% | 79.5% |
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