ブルックリン・ネッツのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングは、ボストン・セルティックスのファンから目の敵にされている。

クリーブランド・キャバリアーズからセルティックスに移籍した当時、アービングはセルティックスの一員としてプレイし続けることをファンに約束した。

だが、リーダーシップを発揮することができず、わずか2年で退団。

その後ネッツに移籍したアービングは、TDガーデンでの試合でセルティックスのロゴを踏みつけるなどし、セルティックスファンの怒りはさらに爆発したわけだが、彼らのアービングに対する怒りは今も収まっていないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、先日行われたネッツ対セルティックス戦の前、セルティックスファンはTDガーデンの外でアービングのユニフォームを踏みつけていたという。

もちろん試合会場でもアービングに対する罵声が広がっていた。

ネッツはこの日、序盤からセルティックスの猛攻に遭うなどし、96-139で大敗。

セルティックスファンは目の敵のアービング擁するネッツに快勝したことを心地良く思ったに違いない。

とはいえ、セルティックスファンはそろそろアービングに対する敵対的な感情を横に起き、相手に対する罵声ではなく、セルティックスの選手たちへの声援でサポートしてもらいたいところだ。