カイリー・アービングがネッツにトレードを要求した理由とは?
NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングは現地3日、所属するブルックリン・ネッツにトレードを要求したと報じられた。
アービングはネッツのチームメイトたちを信頼し、またチームメイトたちからも信頼されているようにも見えるが、なぜトレードを要求したのだろうか?
その理由はネッツとの延長契約交渉にありそうだ。
larrybrownsports.comによると、ネッツとアービング陣営による延長契約交渉の際、ネッツ側がアービングに提示した契約内容に「ある保証」が加えられており、アービング陣営はそれに猛反対し、それが今回のトレード要求につながったという。
とはいえ、ネッツ側が「ある保証」を加えたのは理解できなくもない。
なぜなら、アービングはこれまでオフコートの言動でネッツとの間に問題を生じさせてきたからだ。
アービング陣営はネッツに対し、「期限までにトレードしなければ、今年夏にネッツを退団する」と伝えたと報じられた。
つまり、ネッツはアービングを見返りなしで失ってしまう可能性があるため、おそらく現地2月9日のトレード期限までにアービングを放出するだろう。
現時点ではレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズと、クリス・ポールの後継者を探しているフェニックス・サンズが最有力候補とされているが、果たしてアービングはシーズン後半をどのNBAチームで戦うのだろうか?
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