ラッセル・ウェストブルックがバイアウトされた時の移籍先有力候補2チームとは?
元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは現地8日、3チーム間トレードでユタ・ジャズに移籍すると報じられた。
ジャズは今年のNBAドラフトでビクター・ウェンバニャマを獲得するため、シーズン後半はタンクすると見られている。
そのため、ウェストブルックをバイアウトで放出する可能性があるというが、もしジャズとウェストブルックがバイアウトで合意した場合、強豪2チームがウェストブルック獲得に動くかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウェストブルックがバイアウトでジャズを離れる場合、ロサンゼルス・クリッパーズとシカゴ・ブルズが獲得に動く可能性があるという。
クリッパーズはボールを託すことができるポイントガードを探している。
これまでマイク・コンリーやディアンジェロ・ラッセルなどが候補として報じられてきたが、コンリーはミネソタ・ティンバーウルブズに、ラッセルはロサンゼルス・レイカーズにトレードで移籍することとなった。
ウェストブルックは現在ロサンゼルスで暮らしているうえ、オクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるポール・ジョージとは親友であるため、少なくともジョージはウェストブルックの入団を大歓迎するだろう。
ただし、サンダー時代にひと悶着あったレジー・ジャクソンとの関係については懸念されるところだ。
一方、ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCはサンダー時代にウェストブルックをコーチングした経験を持つ。
ウェストブルックはドノバンHCの下で素晴らしい時間を過ごしたこともあり、少なくともドノバンHCはウェストブルックの獲得を望んでいるだろう。
いずれにせよ、ウェストブルックがバイアウトに応じるか否かに注目が集まるところだ。
なお、ウェストブルックには昨季中もバイアウトの噂が出ていたが、ウェストブルックは「バイアウトされるとNBA選手としての価値が下がる」と考え、バイアウトには応じないと報じられていた。
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