ウォリアーズはゲイリー・ペイトンⅡのトレードを成立させる?
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、先日のトレードでゲイリー・ペイトンⅡを呼び戻すことに成功した。
だが、ウォリアーズの医療チームによる身体検査の結果、ペイトンⅡはコアマッスルに最長3ヶ月の離脱を強いられる怪我を負っていることが判明。
これによりウォリアーズは4チーム間トレードを白紙に戻すか、それともトレードをそのまま受け入れるか現地11日の東部時間午後9時30分までに決定しなければならないというが、ウォリアーズはトレードを受け入れる方向で考えているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、もしペイトンⅡが長期離脱を強いられたとしても、ディフェンスの強化を必要としているウォリアーズはそれを受け入れる方向で検討しているという。
もしウォリアーズがトレードを白紙に戻す場合、ジェイムス・ワイズマンを獲得したデトロイト・ピストンズ、ケビン・ノックスとNBAドラフト2巡目指名権5つを獲得したブレイザーズ、サディック・ベイを獲得したホークスにも大きな影響が及ぶことになる。
トレード期限はすでに過ぎているため、トレードの内容を変えることはできないというから、トレードに関わったチームはウォリアーズがトレードを受け入れることを望んでいるだろう。
なお、ウォリアーズはこの問題の調査をNBAに要求することができるが、調査結果が出るまで数週間から数ヶ月かかる可能性があるため、現時点では調査を要求する可能性は低いと報じられている。
いずれにせよ、ウォリアーズの決定に注目が集まるところだ。
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