ゲイリー・ペイトンⅡのエージェントが鎮痛剤使用報道を否定「注射を打ったことはない」
昨年夏にポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したゲイリー・ペイトンⅡは、先日のトレードで昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに復帰した。
だが、ウォリアーズの医療チームによる身体検査の結果、ペイトンⅡはコアマッスルに最長3ヶ月の離脱の可能性がある怪我を負っていることが発覚。
ブレイザーズはペイトンⅡの健康状態をウォリアーズに知らせることなくトレードしたため、ウォリアーズの決定次第でウォリアーズ、ブレイザーズ、デトロイト・ピストンズ、アトランタ・ホークスの4チーム間トレードが白紙に戻る可能性がある。
また、ブレイザーズの医療チームはペイトンをプレイさせるために鎮痛剤の注射を受けさせていたと報じられたが、ペイトンⅡのエージェントを務めるアーロン・グッドウィンによると、ペイトンⅡが鎮痛剤の注射を受けたことはないという。グッドウィンのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
(鎮痛剤注射の)報道があったが、私のクライアントがポートランド在籍中に注射を打ったことは一度もない。
試合に出場するために注射を打ったことは一度もない。
ペイトンⅡはオフシーズン中にコアマッスルの手術を受け、1月に復帰したばかりだった。
ブレイザーズ陣営が「選手を無理やりプレイさせることはない」、「最も重要なのは選手の健康」と主張している一方で、NBAがブレイザーズに罰金処分を科す可能性もあると報じられている。
もしウォリアーズがトレードを白紙に戻した場合、ペイトンⅡはブレイザーズに、ジェイムス・ワイズマンはウォリアーズに、サディック・ベイはピストンズに戻ることになるが、果たしてこの問題はどのような決着を見るのだろうか?
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