キャム・トーマスをベンチ起用に戻したジャック・ボーンHC「最終目標は全員の才能を最大化すること」
ブルックリン・ネッツのキャム・トーマスは今月上旬に3試合連続で40得点を記録し、NBAの歴史に名を残した。
だが、トレードでスペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミス、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソンが加わった後はスターターから外れ,出場時間も減少してしまった。
この件に指揮官のジャック・ボーンHCが言及した模様。
ボーンHCによると、トーマスが不十分というわけではなく、全員が戦えるチームを構築することを目標にしているという。ボーンHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
3試合連続で40得点以上は素晴らしかった。
僕もすごく嬉しいよ。
それらの記録が失われることはない。
彼は記録に名を残した。
だが、我々はそのうち2試合を落としてしまった。
最終的な目標は誰もが参加できるチームと雰囲気を作り、全員の才能を活用し、最大化することだ。
トーマスはベンチ起用に戻されたとはいえ、セカンドユニットにおいて重要なスコアラーのひとりであるのは間違いない。
まだ21歳と若いトーマスには腐ることなく全力を尽くし、自らの力でポジションを勝ち取ってもらいたいところだ。
なお、ベンチ起用に戻された3試合のトーマスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | PHI戦 | NYK戦 | MIS戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 18 | 20 | 21 |
得点 | 14 | 7 | 19 |
リバウンド | 1 | 1 | 2 |
アシスト | 2 | 0 | 4 |
スティール | 0 | 0 | 1 |
ブロック | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 0 | 2 |
FG成功率 | 58.3% (7/12) | 25.0% (2/8) | 54.5% (6/11) |
3P成功率 | 0% (0/2) | – | 60.0% (3/5) |
FT成功率 | – | 75.0% (3/4) | 100% (4/4) |
+/- | -3 | -10 | 0 |
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