ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードで元NBAオールスターポイントガードのディアンジェロ・ラッセルを獲得した。

ラッセルにはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに並んでプレイし、プレイメイクとアウトサイドシュートでの貢献が期待されているが、彼ら3人が完璧にフィットするとは限らない。

だが、昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCによると、ラッセルのプレイスタイルはジェイムスとデイビスにフィットするという。

カーHCは元ウォリアーズのラッセルについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

彼は（ジェイムスとデイビスに）すごく良くフィットするだろう。

レブロンがボールを持ち、DLoはスポットアップシューターとして、もしくはピック＆ロールでプレイできる。

それに、彼がフィットすることはすでに証明されている。

彼は本当に良いプレイをしているんじゃないかな。

レイカーズはジェイムス、デイビス、ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリーをスターターとし、デニス・シュルーダー、オースティン・リーブス、トロイ・ブラウンJr、八村塁、モー・バンバがベンチを固める層の厚いチームに生まれ変わった。

中でもラッセルのプレイメイクとアウトサイドシュートは大きな鍵となるだろうが、名将カーHCはラッセルの成功を確信しているに違いない。

なお、ウォリアーズ戦で足首を捻挫したラッセルは「毎日様子を見る状態」とされ、現地26日のダラス・マーベリックス戦のステータスは「ダウトフル」となっている。