今年初出場のデリック・ローズがバイアウトについて「考えたことすらない」
ニューヨーク・ニックスの元NBAオールスターポイントガード、デリック・ローズが、現地25日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で今年初めてコートに立った。
セーフティーリードを得たニックスのトム・ティボドーHCは、NBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルと会場に駆けつけたニックスファンの期待に応える形でローズを投入。
ローズにはバイアウトの噂が浮上しており、NBAタイトルコンテンダーのフェニックス・サンズがローズとニックスの動向をモニターしていると報じられたが、少なくともローズ側にバイアウトの意思はない模様。
ローズは試合後、バイアウトの可能性について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ノー、その件については誰とも話したことがない。
誰とも話していない。
考えたことすらない。
僕は今、自分の仕事に専念している。
一度も考えたことも話したこともないことについて答えるのは難しい。
ローズがコートに入る時、ニックスファンとチームメイトたちの興奮は最高潮に達した。
もしかしたらこの日最も盛り上がったのが、ローズがコートに立った瞬間だったのかもしれない。
ローズはローテーションから外され、厳しい時間を過ごしているものの、ファンとチームメイトたちの愛をひしひしと感じたことだろう。
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