パトリック・ベバリー「僕がレイカーズにトレードを要求した」
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでNBA屈指のディフェンダーであるパトリック・ベバリーをオーランド・マジックに放出し、ビッグマンのモー・バンバを獲得した。
レイカーズにタフなディフェンスと闘争心をもたらしたベバリーのトレードには賛否両論ある中、ベバリーがトレードの舞台裏を明かした模様。
ベバリーによると、トレードを決定したのはレイカーズではなく、ベバリー自身だったという。ベバリーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
「パット・ベブはトレードされた」と思っている人々がいる。
実際には、僕は(レイカーズで)起こっていたことが気に入らず、僕は「僕にとってもっと良いホームを探してくれ」と彼らに頼んだんだ。
「彼ではダメだ」、「彼を追い出せ」というわけではなかった。
僕が決めたことだった。
僕自身が決めたことであり、君たちは彼ら(レイカーズ)が僕の要求に応えたと考えるべきだ。
彼らは僕の要求を尊重してくれた。
そして僕は今、まだ家はないがここにいる。
レイカーズがトレードでポイントガードのディアンジェロ・ラッセルを獲得した時、ベバリーはミネソタ・ティンバーウルブズ時代のチームメイトを歓迎し、「ギャングの復活だ」と喜びを表していた。
そのため「僕がトレードを要求した」という主張には疑問符がつくが、結果としてベバリーはホームチームとの契約を勝ち取ることができた。
レイカーズに残ったとしても出場機会は減少した可能性が高かったため、ベバリーは賢い選択をしたと言えるのかもしれない。
なお、ベバリーのレイカーズ時代とブルズ移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | CHI |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 2 |
平均出場時間 | 26.9 | 24.0 |
平均得点 | 6.4 | 4.0 |
平均リバウンド | 3.1 | 5.0 |
平均アシスト | 2.6 | 2.5 |
平均スティール | 0.9 | 0.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.0 |
FG成功率 | 40.2% | 25.0% |
3P成功率 | 34.8% | 16.7% |
フリースロー成功率 | 78.0% | 60.0% |
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