ウォリアーズ戦でチーム最長出場時間のトロイ・ブラウンJr「そんなに長くプレイしていたとは・・・」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが怪我で離脱した後、トロイ・ブラウンJrをスターターに復帰させた。
今季のブラウンJrは3ポイントシュートで頭角を現し、現在3P成功率37.3%を記録。
また、ディフェンスでも重要な役割を担い、現地5日に行われた昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合ではクレイ・トンプソンとステフィン・カリーにマッチアップするという大役を引き受けると、出場時間はチーム最長の41分11秒を記録した。
ブラウンJrは試合後、チーム最長の出場時間を記録したことを知らされると、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
そんなに長くプレイしていたとは知らなかったよ。
ローテーションで選手たちの出入りがあったと思っていたが、それほど長くプレイしていたとは・・・
光栄だ。
仲間たちと共にローテーションを組み、コートに出てプレイするチャンスを得られるのはありがたいことさ。
感謝している。
この日のブラウンJrは4本の3ポイントを含む14得点、8リバウンドを記録し、勝利に貢献。
複数のポジションでプレイできるブラウンJrはレイカーズにとって欠かせない選手となったが、主役となることを望まず、ただチームのために全力を尽くすブラウンJrは、コーチ陣はもちろんチームメイトたちからも信頼されているに違いない。
なお、ブラウンJrの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 280 |
平均出場時間 | 24.5 | 19.8 |
平均得点 | 7.2 | 6.6 |
平均リバウンド | 4.3 | 3.9 |
平均アシスト | 1.1 | 1.5 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.7 |
FG成功率 | 43.8% | 43.1% |
3P成功率 | 37.3% | 34.8% |
フリースロー成功率 | 96.4% (キャリアハイ) | 77.8% |
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