ヤニス・アンテトクンポが考えるアンテトクンポ対策とは?「チーム全体が協力しなければならない」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、止めるのが最も難しいNBA選手のひとりだ。
特にインサイドを攻め込む時のアンテトクンポを止めるのはほぼ不可能であり、それがアンテトクンポを偉大な選手にしていると言えるだろう。
では、アンテトクンポを止めるにはどうすればいいのだろうか?
アンテトクンポによると、彼を止めるにはチーム全体でディフェンスしなければならないという。アンテトクンポのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
傲慢な言葉と受け取ってほしくない。
僕は傲慢ではないからね。
だが、僕を止めるのはすごく難しい。
KD(ケビン・デュラント)を1on1で止めることはできない。
レブロン(・ジェイムス)を1on1で止めることはできない。
チーム全体で協力しなければならない。
僕はかなりしぶといよ。
それでも僕はペイントを攻め込むつもりだ。
2度のMVP受賞を誇るアンテトクンポは、今季もMVP最有力候補のひとりに挙がっている。
現時点ではデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがMVPレースの先頭を走っているが、アンテトクンポを推す声も少なくない。
ダブルチームをものともしないアンテトクンポは、これからもインサイドで圧倒的なパフォーマンスを見せ、MVPに値することを証明するだろう。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 708 |
平均出場時間 | 32.5 | 32.5 |
平均得点 | 31.2 (キャリアハイ) | 22.5 |
平均リバウンド | 11.9 | 9.6 |
平均アシスト | 5.5 | 4.7 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均ブロック | 0.8 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.0 |
FG成功率 | 53.9% | 53.5% |
3P成功率 | 28.0% | 28.8% |
フリースロー成功率 | 65.4% | 71.0% |
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