パトリック・ベバリーがジャ・モラントの問題行動の背景を語る「子育てと音楽」
NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントは、プライベートで起こした問題により批判され続けている。
今回の件により過去の問題もクローズアップされているが、モラントはなぜこのような過ちを犯してしまったのだろうか?
シカゴ・ブルズのベテランガード、パトリック・ベバリーによると、モラントが問題を起こした背景には2つの要因があるという。
ベバリーはモラントの問題について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
子育てだ、子育て。
それと、僕は音楽も大きく関係していると思う。
君たちも知っての通り、特にこの(ラップの)文化ではね。
誰もがミュージックビデオの中で銃を持っていて、それがOKとされている。
歯に宝石を埋め込むのもOKとされている。
パンツを尻の半分のところまで下げていてもOKとされている。
昔はビーチでシルクシャツを着たマザー●ァッカーたちが「イエーイ!ベイビー、80年代のようなパーティーをしよう」と言っていたものだ。
誰もがシックなシャツを来て、誰もが同じ格好をしていたんだ。
僕たちがどんな音楽を聴いていたかも影響すると思う。
今の文化は「バンバン撃ちまくれ、相手をひれ伏せさせろ、俺はこれだけ金があり、プライベートジェットも持っているんだ」という感じだ。
若い世代はそうなんだ。
音楽がベースにあるべきではないが、だいたいは聴いている音楽がベースになっているんだ。
おそらくベバリーには若い世代から批判が集まるだろう。
その批判に対してベバリーがどう反応するか気になるところだが、ミュージシャンとして楽曲をリリースしているポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードやマイアミ・ヒートのビクター・オラディポ、NBAレジェンドのシャキール・オニールなどの意見も聞いてみたいところだ。
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