元NBAスターのビンス・カーターがオフィシャル批判のマブスに苦言「どこに混乱する要素がある?」
NBAオールスターガードのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスは現地22日に昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス9位に落とした。
だが、マブスは第3Q終盤に起こった問題に激怒し、NBAに抗議文を提出すると見られている。
しかし、元NBAスターのビンス・カーターは、マブスの言い訳に過ぎないと感じているのかもしれない。
カーターはウォリアーズがイージーバスケットを決めたシーンについて、次のように説明したという。larrybrownsports.comが伝えている。
マイボールだと思ってタイムアウトを請求した場合、チームはマイボールとして戦略を立てる。
選手たちがコートに戻った時、ボールはゴールデンステイト・ウォリアーズのベンチの前にあった。
ダラス・マーベリックスが彼らのボールと思っていたなら、なぜ誰もボールを受け取りに行こうとしなかったんだ?
「待ってくれ。僕たちのボールだ。君は僕たちのボールだと言ったじゃないか」と思っていたなら、ボールをもらいに行っていたはずだ。
だが、彼らはコートの反対側にいた。
どこに混乱する要素があるんだ?
カーターの主張は的を得ていると言えるかもしれない。
マブスがこのプレイに抗議するためには、試合後24時間以内にNBAに抗議文を出さなければならない。
また、オフィシャルのミスであることを証明するものを5日以内に提出する必要がある。
もしマブスの抗議が認められた場合、インバウンドパスの時点から試合やり直しとなるが、果たしてこの問題はどのような決着を迎えるのだろうか?
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