元NBAスターのジェイソン・ウィリアムスは、トリッキーなプレイでファンを魅了した偉大な選手のひとりだ。

”ホワイトチョコレート”ことウィリアムスのようなプレイスタイルのNBA選手はしばらく見ることができていないが、ウィリアムスによると、シャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールのプレイスタイルが彼に最も近いという。

ウィリアムスはボールと近年のNBA選手について、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

僕のようなプレイをしている選手はいないと思う。

もしかしたら、ラメロ・ボールが少し近いかもしれない。

だが、今の選手たちは毎晩30得点あげることができるから、僕とは違うと思う。

僕は一度も30得点あげたことがないからね。

今のガード選手たちのスキルはクレイジーだ。

彼らのスコアリング能力や長距離砲を見ると、クレイジーだと思うよ。

ウィリアムスが語ったように、一昔前のNBA選手と比べると、近年のNBA選手のスキルは飛躍的に向上している。

だが、ウィリアムスに憧れ、真似をしてNBA選手になった者も少なくないだろう。

これから先のNBAで、ウィリアムスのようにファンを魅了するプレイを見せてくれる選手が増えることを期待したいところだ。

なお、ボールとウィリアムスのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	L・ボール	J・ウィリアムス
出場試合数	162	788
平均出場時間	31.8	29.4
平均得点	19.4	10.5
平均リバウンド	6.4	2.3
平均アシスト	7.3	5.9
平均スティール	1.5	1.2
平均ターンオーバー	3.2	2.1
FG成功率	42.6％	39.8％
3P成功率	37.7％	32.7％
フリースロー成功率	82.8％	81.3％