ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは、ふくらはぎの怪我により離脱している。

現在ウェスタン・カンファレンス13位のブレイザーズは今季もNBAプレイオフ進出を逃す可能性が極めて高いため、リラードは残りの試合を全休する見込みだ。

だが、リラードがブレイザーズのユニフォームを二度と着ない可能性もゼロではないのかもしれない。

clutchpoints.comによると、リラードとブレイザーズは今後について真剣に話し合う見込みだという。

リラードとブレイザーズは来季のロスターについて話し合うと見られている。

だが、NBAドラフト5位以内の権利を獲得する可能性があるブレイザーズが再建を目指すなら、NBAドラフト上位指名権でフランチャイズの未来を担える選手を指名するだろう。

一方、リラードの契約が残っているあと2年のうちにNBAタイトルを獲得するためには、NBAドラフト上位指名権をトレードで放出し、即戦力を獲得することが不可欠だ。

今年7月に33歳になるリラードは後者を望むだろうが、もしブレイザーズの組織と考えが一致しない場合、リラードがトレードを要求する、もしくはブレイザーズがリラードをトレードで放出する可能性も十分あると言えそうだ。