ルカ・ドンチッチ「ケミストリーはすぐに構築できるわけではない」
ダラス・マーベリックスはシーズン中のトレードでスペンサー・ディンウィディとドリアン・フィニー・スミスを放出し、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングを獲得した。
だが、ルカ・ドンチッチとアービングの負傷離脱も影響したのか、マブスは勝てない日々が続き、NBAプレイオフはおろかプレイイントーナメント出場の可能性はほぼなくなってしまった。
ドンチッチによると、勝利のためにはケミストリーが重要であり、長いプロセスになるという。
ドンチッチは今季のマブスについて次のようにコメント。RealGMが伝えている。
すごく残念なシーズンだった。
以前あったようなケミストリーは見られなかったと思う。
特に昨季のようなケミストリーだ。
僕はケミストリーが何よりも重要だと思っている。
だが、ケミストリーはすぐに構築できるわけではない。
長いプロセスだ。
ここ3年は(オリンピックとユーロバスケットがあり)ほとんど休みが取れず、疲労が溜まっていた。
だが、それは言い訳にならない。
年齢で見ると、僕はまだ若く、バスケットボールはまだまだ残っている。
だが、僕はもっとうまくならなければならない。
僕はこのチームのリーダーだ。
責任は僕にある。
マブスがプレイイントーナメントに出場できる可能性は数パーセントだ。
そのため、マブスはNBAオールスターのドンチッチとアービングを残りの試合でコートに出さないと報じられたが、ドンチッチによると、プレイイントーナメントに出場できる可能性が完全になくならない限りプレイし続けるという。
明日はプレイする。
可能性が残されているなら、僕はプレイするつもりだ。
マブスは今年の夏、スロベニア代表の一員としてワールドカップに出場する予定だ。
つまり、今年も十分な休みを取ることなく来季を迎える可能性が高い。
果たしてドンチッチは疲労の問題を解決し、リーダーとして来季マブスをNBAプレイオフ進出に導くことができるだろうか?
なお、マブスはあとサクラメント・キングス、シカゴ・ブルズ、サンアントニオ・スパーズとの試合を残している。
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