デイミアン・リラード「僕はオールNBAファーストチームに選ばれるべき」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、今季をウェスタン・カンファレンス13位で終えることが決定した。
昨年夏にジェラミ・グラントを獲得するなどロスターを調整し、かつ昨季の大半を欠場したリラードが復帰するブレイザーズにはNBAタイトル獲得の期待がかかっていたものの、多くのブレイザーズファンを失望させる結果に終わってしまった。
だが、リラード個人としては成功のシーズンだったと言えるだろう。
リラードもそう確信しているのかもしれない。
リラードは今季を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
今季を振り返り、僕のパフォーマンスだけを見てみると、僕にとってはキャリアベストのシーズンだったと思う。
コートでどう感じたか、どんなことができたか、どれほど効果的だったか、どれほどリカバーできたか、どれほどうまくルーティンをこなし、調子を維持することができたかを考えるとね。
おそらく僕のキャリアベストシーズンだったと思う、
僕は2度目のオールNBAファーストチームに選ばれるべきじゃないかな。
今季のリラードは40得点以上を連発し、現地2月26日に行われたヒューストン・ロケッツ戦では71得点を記録するなど、今もNBA最高のスコアラーのひとりであることを証明した。
残念ながらブレイザーズとしては十分な結果を残すことができなかったものの、リラードは来季もブレイザーズのためにプレイし、キャリアベストのパフォーマンスをを見せてくれるに違いない。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 769 |
平均出場時間 | 36.3 | 36.3 |
平均得点 | 32.2 (キャリアハイ) | 25.2 |
平均リバウンド | 4.8 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.7 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.8 |
FG成功率 | 46.3% (キャリアハイタイ) | 43.9% |
3P成功率 | 37.1% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 91.4% | 89.5% |
コメントを残す