アンソニー・デイビス「僕たちのバスケットボールIQと理解度は相当高い」
ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックというNBAスターたちを擁しながらも、今季2勝10敗と期待外れのスタートを切った。
だが、シーズン中のトレードで八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリー、モー・バンバを獲得すると、シーズン前半とは一転して素晴らしい戦いを繰り広げている。
2勝10敗でシーズンをスタートしたチームが勝率5割以上で終えるのは、レイカーズがNBA史上6チーム目だという。
デイビスはこの状況を受け、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちは本当に良い流れに乗っている。
だが、危機的状況にあり、多くのことがかかっているのは間違いない。
チームとしてリズムを掴み、グルーブを見つけるしかない。
僕たちならやれる。
あまり一緒に練習できていないが、それでも勝てているんだ。
僕たちにとっては試合が練習だが、その場で問題を解決することができている。
僕たちのバスケットボールIQと理解度は相当高い。
だから、練習する機会がなかったとしても、コミュニケーションを取り、コートでやりたいことを話し合い、高いレベルで発揮することができる。
その結果、勝つことができているんだ。
僕たちは0勝5敗、1勝5敗、2勝5敗、2勝10敗でシーズンを始めた。
勝率5割以上で終えるなんて、誰も思っていなかっただろう。
仲間たちともジョークを言い合っていた。
僕たちは何人かに向けて、「君たちのおかげだ」と言った。
なぜなら彼らがここに来て、僕たちを助けてくれ、最終的に勝率5割以上で終えることができたからね。
レイカーズは明日、レギュラーシーズン最終戦でユタ・ジャズと対戦する。
現時点ではウェスタン・カンファレンス7位でレギュラーシーズンを終え、同8位のニューオーリンズ・ペリカンズとNBAプレイオフ進出をかけて戦う可能性が高い。
デイビスにとって古巣とのプレイインゲームとなるが、チームメイトたちの助けを借りながらレイカーズをNBAプレイオフ進出に導くことだろう。
なお、デイビスの今季トレード期限前と期限後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 期限前 | 期限後 |
---|---|---|
出場試合数 | 32 | 21 |
平均出場時間 | 33.5 | 34.9 |
平均得点 | 25.9 | 26.3 |
平均リバウンド | 12.4 | 12.8 |
平均アシスト | 2.4 | 3.0 |
平均スティール | 1.2 | 0.8 |
平均ブロック | 2.0 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.1 |
FG成功率 | 55.6% | 58.0% |
3P成功率 | 25.5% | 26.1% |
フリースロー成功率 | 82.8% | 72.4% |
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