CJ・マッコラムが今季を振り返る「長期的に成功するには3人が一緒にプレイしないと」
プレイイントーナメントでオクラホマシティ・サンダーに敗れたニューオーリンズ・ペリカンズは、NBAプレイオフ進出レースを勝ち抜くことができなかった。
ペリカンズの昨季の快進撃を踏まえると、今季は期待外れのシーズンだったと言えるだろう。
だが、ザイオン・ウィリアムソンとブランドン・イングラムが長期離脱した中では健闘したのかもしれない。
複数の怪我を負いながらプレイし続けたCJ・マッコラムによると、ペリカンズが成功を収めるためにはマッコラム、イングラム、ウィリアムソンがコートで共にプレイしなければならないという。マッコラムのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちが今季一緒にプレイしたのはたったの10試合だった。
だが、42勝を記録した。
君たちにこのことを言われていたら、僕は「クレイジーだ」と答えただろう。
僕たちが長期的に成功するためには、一緒にプレイできるようにならなければならない。
僕たちにはコートに立つベストプレイヤーが必要だ。
コートで一緒にプレイする時間をもっと増やさなければならない。
特に大きな意味を持つ試合でね。
マッコラムが今季72試合に出場した一方で、ウィリアムソンは29試合、イングラムは45試合の出場にとどまった。
昨季はウィリアムソンが全休、イングラムが55試合の出場にとどまっただけに、ペリカンズがさらに上を目指すためには健康の維持が大きな鍵となりそうだ。
なお、マッコラムは数週間後に親指の手術を受ける予定だが、今季最後の7試合では肩関節唇を断裂した状態でプレイしたと報じられている。
ウィリアムソン、イングラム、マッコラムの今季のスタッツは以下の通りだ。
– | Z・ウィリアムソン | B・イングラム | CJ・マッコラム |
---|---|---|---|
出場試合数 | 29 | 45 | 75 |
平均出場時間 | 33.0 | 34.2 | 35.3 |
平均得点 | 26.0 | 24.7 | 20.9 |
平均リバウンド | 7.0 | 5.5 | 4.4 |
平均アシスト | 4.6 | 5.8 | 5.7 |
平均スティール | 1.1 | 0.7 | 0.9 |
平均TO | 3.4 | 3.3 | 2.4 |
FG成功率 | 60.8% | 48.4% | 43.7% |
3P成功率 | 36.8% | 39.0% | 38.9% |
FT成功率 | 71.4% | 88.2% | 76.9% |
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