失意のデマー・デローザン「あのような形で終わるべきではなかった」
シカゴ・ブルズは現地14日にマイアミ・ヒートに敗れ、NBAプレイオフに進出することができなかった。
第4Q残り1分33秒の時点で2点差を追うブルズに勝利のチャンスはあったものの、マックス・ストゥルスの連続6得点やバム・アデバヨのブロックショットに阻まれ、最終的には二桁点差で敗れてしまった。
この日26得点、9アシストを記録したデマー・デローザンによると、重要な局面でのミスが大きな敗因だったという。
デローザンはヒートに敗れた後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
あのような形で終わるべきではなかった。
僕たちは自分たちの力で勝利のチャンスを掴んでいた。
僕たちがやってしまったようなミスはすべきではない。
特にこのような試合ではね。
今は何をするでもなく、ただ座って現実を受け止めようとしているところだ。
今季のブルズはシーズン全休のロンゾ・ボールをはじめ、ザック・ラビーンも十分ではないコンディションの中でプレイするなど、選手たちの健康問題が足を引っ張ってしまった。
だが、全員が健康な状態で共にプレイし続け、ケミストリーを高めることができれば、机上ではNBAタイトルを狙える戦力を有していると言えるだろう。
ブルズは来季も同じ体制で戦うと見られているが、ボールの復帰の見通しが立たない中、果たしてフロントオフィスはどう動くのだろうか?
なお、ヒート戦のデローザンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIA戦 |
---|---|
出場時間 | 40 |
得点 | 26 |
リバウンド | 4 |
アシスト | 9 |
スティール | 1 |
ブロック | 0 |
TO | 2 |
FG成功率 | 47.4% (9/19) |
3P成功率 | 0% (0/2) |
FT成功率 | 88.9% (8/9) |
+/- | -5 |
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