スティーブ・カーHCが考えるウォリアーズの失敗の理由は?「マイアミはすべての選手が勝利だけを見ている」

ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルで敗退し、連覇を達成することができなかった。
昨季のウォリアーズはベテランと若手が融合し、NBAタイトルを勝ち取ったわけだが、今季は若手たちの成長が停滞。
レギュラーシーズン中はジョナサン・クミンガなど若手たちが十分な出場時間をもらえないことに不満を持っていたというが、指揮官のスティーブ・カーHCはそのメンタリティがウォリアーズの失敗の一因だったと考えているのかもしれない。
ドレイモンド・グリーンのポッドキャストにゲスト出演したカーHCは、NBAプレイオフで快進撃を続けているヒートを引き合いに出し、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
マイアミで「僕はプレイしなかった」、「彼らは僕をコートに出さなかった」と言っている選手はひとりもいない。
彼らにとっては勝利がすべてだ。
チャンピオンシップのメンタリティを持つチームの場合、すべての選手が同じ方向を向き、勝利のために努力し、出場機会のことは誰も気にしない。
ロッカールームで「僕たちはもっと出場時間を与えられるべきだった」と言ったりしない。
ただ勝利だけを見ているんだ。
チャンピオンシップチームの美しいところは、全員が同じ方向を向いているということだ。
それにより、コーチの決定が本当にシンプルになる。
自分の直感に従い、良いプレイをしている選手を使うだけだ。
ジョーダン・プールはNBAプレイオフで十分な出場時間をもらえなかった時、強い不満を持っていたと報じられた。
カーHCの今回の発言により、「ウォリアーズはプールをトレードで放出するのでは?」という噂が出始めている。
果たしてウォリアーズはどのようなロスターで来季開幕を迎えるのだろうか?
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