ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、メンフィス・グリズリーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦でレブロン・ジェイムスを上回るチームハイの23得点を記録し、勝利に貢献した。

NBAキャリア2年目の今季を飛躍のシーズンとしているリーブスはレイカーズファンの最もお気に入りのひとりであり、ホームゲームではMVPチャントが聞こえることも多い。

リーブスもNBAプレイオフという大舞台でのMVPチャントに愛を感じているようだ。

リーブスは第4戦を終えた後、レイカーズファンからのMVPチャントについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

愛だ。

僕は明らかにMVPレースに加わっていないし、これまで何度もそう言ってきた。

だが、彼らは僕をサポートしてくれているし、僕は彼らが僕のプレイを愛してくれていると信じている。

持てるすべてを毎晩出し尽くすつもりだ。

何度も言っているように、僕はここのファンの前で、この組織のためにプレイしている。

彼らは勝利を期待している。

彼らは僕たちにプレイオフ進出を期待していたし、試合に勝ち、最後まで戦うことを期待している。

だが、MVPに関して言えば、スペシャルだ。

夢の実現だ。

もし2年前にMVPと言われていたら、僕は君たちのことをクレイジーと言っていただろうね。

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リーブスはMVPクラスのNBA選手ではない。

だが、レイカーズにおいてはMVPレベルのパフォーマンスで牽引し、ファンに喜びをもたらしている。

この夏に制限付きFAになるリーブスには複数のNBAチームが関心を持っているというが、レイカーズファンはリーブスが来季以降もレイカーズのユニフォームを着てプレイすることを切望しているに違いない。

なお、リーブスのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦
MP	31	37	35	42
PTS	23	12	13	23
TRB	3	5	6	4
AST	4	4	2	6
STL	1	0	1	1
BLK	1	0	0	0
TO	0	1	1	3
FG％	61.5％ （8/13）	41.7％ （5/12）	50.0％ （5/10）	43.8％ （7/16）
3P％	60.0％ （3/5）	33.3％ （1/3）	25.0％ （1/4）	40.0％ （2/5）
FT％	100％ （4/4）	33.3％ （1/3）	66.7％ （2/3）	87.5％ （7/8）
+/-	+15	-4	+8	+12