昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、クレイ・トンプソンの出場時間を制限している。

トンプソンは度重なる大怪我により2シーズン全休し、この夏は5on5の練習を避けたというから、ウォリアーズはトンプソンの身体が慣れるまで出場時間を制限するだろう。

だが、トンプソンはその状況にイライラしているようだ。

ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、トンプソンは出場時間を制限されていることに不満を持っているという。カーHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

彼はもっと長くプレイできないことにイライラしている。

出場時間を戻すことを望んでいる。

彼の出場時間は変わらないだろう。

彼は不満を持っている。

なぜなら、彼はクレイだからだ。

だが、彼なら大丈夫。

僕が気に入っているのは、クレイはいつも戻ってきてくれるということだ。

何かに不満を持っていたとしても戻ってきてくれる。

彼は素晴らしいハートを持った人間さ。

トンプソンは現地25日のフェニックス・サンズ戦でデビン・ブッカーと口論を繰り広げ、NBAキャリア初となる退場処分を科された。

そのイライラは出場時間制限も関係しているのかもしれない。

なお、現在トンプソンの出場時間を28分未満に制限していることについて、カーHCは「いずれ解除されると確信している」と語った。