クリッパーズはラッセル・ウェストブルックとの再契約を断念?

シーズン中にロサンゼルス・クリッパーズに加わったラッセル・ウェストブルックは、カワイ・レナードとポール・ジョージ不在のNBAプレイオフでリーダーシップを発揮し、チームメイトたちを牽引した。
クリッパーズはファーストラウンドで敗退してしまったものの、クリッパーズのフロントオフィスはウェストブルックの貢献を高く評価し、再契約をオファーすると見られている。
だが、来季からスタートする新たなCBAにより、クリッパーズはウェストブルックと別れなければならないかもしれない。
fadeawayworld.netによると、クリッパーズはウェストブルックにミニマムサラリーの120%しか支払うことができず、またキャップスペースにも余裕がないため、ウェストブルックに十分な契約をオファーすることができないという。
ウェストブルックのチームメイトであり、親友のジョージは先日、ウェストブルックの残留を約束した。
だが、ウェストブルックがサラリーを求めるなら、クリッパーズはウェストブルックを失ってしまうだろう。
すべてはウェストブルックの決断にかかっていると言えるだろうが、果たして来季のウェストブルックはどのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ウェストブルックの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | RS | PO |
|---|---|---|
| 出場試合数 | 73 | 5 |
| 平均出場時間 | 29.1 | 38.4 |
| 平均得点 | 15.9 | 23.6 |
| 平均リバウンド | 5.8 | 7.6 |
| 平均アシスト | 7.5 | 7.4 |
| 平均スティール | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.2 |
| 平均ターンオーバー | 3.5 | 4.0 |
| FG成功率 | 43.6% | 41.0% |
| 3P成功率 | 31.1% | 35.7% |
| フリースロー成功率 | 65.6% (キャリアワーストタイ) | 88.0% |



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