グリズリーズがトレードでデマー・デローザン獲得を狙う?
NBAプレイオフ進出を逃したシカゴ・ブルズは、来季もデマー・デローザンとザック・ラビーンを中心として戦うと見られている。
だが、デローザンもしくはラビーンをトレードで放出する可能性はゼロではない。
中でもデローザンの動向には、経験あるベテランを必要としている強豪チームが注目しているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、リーダーシップがあり、スコアリングでジャ・モラントを助けることができるNBAスターを探しているメンフィス・グリズリーズが、デローザン獲得を狙う可能性があるという。
その場合、グリズリーズはバックアップポイントガードのタイアス・ジョーンズとNBAドラフト指名権をパッケージにしてトレードをオファーするというが、ブルズが応じるかは分からない。
デローザンがトレード市場に出た場合、ニューヨーク・ニックス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、オーランド・マジックが獲得に動く可能性があるとされている。
また、ミルウォーキー・バックスがクリス・ミドルトンを残留させなかった場合、デローザン獲得を狙う可能性があるという。
デローザンは来年夏に完全FAになる。
つまり、ブルズは来年夏にデローザンを見返りなしで失ってしまう恐れがあるため、少なくともトレードを検討はするだろう。
もしこの夏にトレードが実現しなかったとしても、2月のトレード期限に向けてデローザンの周辺は騒がしくなりそうだ。
なお、デローザンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 74 | 1031 |
平均出場時間 | 36.2 | 34.4 |
平均得点 | 24.5 | 21.0 |
平均リバウンド | 4.6 | 4.4 |
平均アシスト | 5.1 | 4.0 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.1 |
FG成功率 | 50.4% | 46.8% |
3P成功率 | 32.4% | 29.1% |
フリースロー成功率 | 87.2% | 84.0% |
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