ボストン・セルティックスはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を落としたものの、第2戦と第3戦を制し、逆転に成功した。

現地5日に行われた第3戦ではグラント・ウィリアムスがジョエル・エンビードに後頭部を踏みつけられて流血するハプニングが発生したものの、これがセルティックスの選手たちに火をつけたのかもしれない。

NBAオールスターのジェイレン・ブラウンは試合後、ウィリアムスの流血について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

オフィシャルについてコメントし続けるつもりはない。

僕が見たのは、グラントが300ポンドの男に頭を踏みつけられたことだ。

リアルタイムで生で見るのはクレイジーだった。

僕がバスケットボールコートで見てきた中で、おそらく最もクレイジーだった。

試合に命をかけ、コートで頭を砕かれ、笑顔で立ち上がる。

それがグラント・ウィリアムスだ。

幸いにもウィリアムスに大きな怪我はなく、ロッカールームで治療を受けた後に試合に復帰することができた。

セルティックスの選手たちはこれからも身を粉にして働き、勝利のために全力を尽くすことだろう。

なお、ウィリアムスのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。