マーク・ジャクソンがMVP投票でニコラ・ヨキッチに入れなかったことを謝罪「僕のミスだった」
NBA2022-23シーズンのMVPは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが受賞した。
エンビードの受賞に異論を挟むものはほとんどいないと思われるが、NBAが投票用紙を公開した後、1人だけデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチに投票しなかった者がいたことが判明。
それが元NBA選手のマーク・ジャクソンだった。
この件について、ジャクソンが説明した模様。
ジャクソンによると、MVP投票ではポジションごとに投票しなければならないと勘違いしていたため、ヨキッチに投票しなかったという。ジャクソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕のミスだ。
完全に僕のミスだ。
センターに1人、フォワードに2人、ガードに2人選んだのは、僕の投票を見てもらえれば分かると思う。
デンバー・ナゲッツに謝罪する。
ニコラ・ヨキッチに謝罪する。
ジャクソンによると、MVP投票ではポジションに関係なく投票できるにもかかわらず、オールNBAチームと同じ考えで投票してしまったという。
ジャクソンが投票したのは、エンビード、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルだった。
ジャクソンが票を入れた選手を見てみると、確かにオールNBAチームのような人選となっている。
とはいえ、ジャクソンがヨキッチに票を入れても結果は変わらないため、ヨキッチはジャクソンの謝罪を快く受け入れるに違いない。
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