オースティン・リーブス「ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンにもうつかなくていいのが嬉しい」
ロサンゼルス・レイカーズが昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズを下すためには、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンを封じなければならなかった。
シリーズ第6戦ではカリーに32得点を許したものの、3P成功率は28.6%(4/14)に抑え、かつトンプソンについてはわずか8得点に封じることができたため、レイカーズのディフェンスは成功したと言っても過言ではないだろう。
シリーズを通してカリーとトンプソンを追い回し続けたオースティン・リーブスは、タフなマッチアップを終えることができてホッとしているのかもしれない。
リーブスはシリーズを終えた後、カリーとトンプソンについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
彼らは本当に優れている。
それが最も重要なポイントだ。
クレイはFG19本中3本、3ポイントは12本中2本だった。
彼らのような選手を抑えるのは簡単ではない。
彼らはずっと動き続けるし、チーム全体で彼らをオープンにしようとするからね。
簡単ではない。
だが、ウォリアーズのコーチングスタッフたちとのチェスマッチに対処した僕たちのコーチングスタッフたちを称賛したい。
彼らは物事を把握し、戦術を立て、相手を混乱させたんだ。
ステフはクレイよりドリブルを多用してプレイするが、クレイもしくは彼ら2人にわずかなスペースを与えると、シュートを撃たれてしまう。
それが入る可能性は高い。
正直言うと、彼ら2人にもうつかなくていいのが嬉しいよ。
そう明かしたリーブスだが、デンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルでもジャマール・マレーやケンテイビアス・コールドウェルなどタフな相手にマッチアップしなければならない。
だが、カリーとトンプソンへのマッチアップはリーブスの自信につながり、カンファレンスファイナルでも素晴らし異ディフェンスを見せてくれるだろう。
なお、リーブスのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 39 | 25 | 30 | 34 | 36 | 39 |
PTS | 10 | 7 | 10 | 21 | 15 | 23 |
TRB | 5 | 4 | 2 | 2 | 7 | 5 |
AST | 3 | 2 | 2 | 4 | 5 | 6 |
STL | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 2 |
FG% | 44.4% (4/9) | 27.3% (3/11) | 25.0% (2/8) | 46.7% (7/15) | 41.7% (5/12) | 58.3% (7/12) |
3P% | 40.0% (2/5) | 20.0% (1/5) | 25.0% (1/4) | 50.0% (3/6) | 50.0% (3/6) | 80.0% (4/5) |
FT% | – | – | 71.4% (5/7) | 100% (4/4) | 100% (2/2) | 100% (5/5) |
+/- | +3 | -22 | +31 | +5 | -21 | +24 |
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