ロサンゼルス・レイカーズは現地22日、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第4戦を落とし、スウィープで敗退した。

レイカーズにとって屈辱的なシリーズになってしまったが、早くも38歳のレブロン・ジェイムスの去就に注目が集まっている模様。

ジェイムスは試合後、今季を評価するように求められたところ、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。

分からない。

僕はプレイするのが大好き。

競い合うことを愛している。

その年のロスターに誰がいるにせよ、僕は仲間たちのためにコートに立つのが大好きなんだ。

僕にとって重要なのは、プレイできる状態にすることと意識をシャープにすることだ。

コートで存在感を発揮し、ロッカールームで存在感を発揮し、バスや飛行機に乗っている時も存在感を発揮することが重要だ。

だが、分からない。

今季が成功だったとは言いたくない。

なぜなら、僕は優勝以外のためにプレイしているわけではないからね。

カンファレンスファイナルに進出できたが、喜んではいない。

これからどうなるか見てみよう。

僕には分からない。

分からない。

その件については考えなければならないことがたくさんある。

正直言うと、僕個人としては今後のバスケットボールゲームについて考えなければならないことがたくさんある。

来季のことはまだ考えていない。

分からない。

正直言うと、来季のロスターがどうなるかもまったく分からない。

僕、AD（アンソニー・デイビス）、マックス・クリスティ。

バンド（ジャレッド・バンダービルト）にはチームオプションかプレイヤーオプションか、そういったものがあると思う。

誰が戻って来るかは僕には分からない。

つまり、ロスターは決まっていない。

ロブ（・ペリンカGM）とフロントオフィスの仕事だ。

彼らは秋に向けてチームをまとめるための最善策を見つけ出すだろう。

だが、僕たちのチームには複数年契約の選手が少ない。

だから、どうなるかは分からない。

見てみよう。

ジェイムスのこの発言を受け、「今季限りで引退するのでは？」などといった憶測が広がりつつある。

おそらくジェイムスはあらゆるオプションを考慮して決定するだろうが、息子ブロニー・ジェイムスと共にNBAでプレイするという夢がある以上、現役を続行すると信じたいところだ。

なお、ジェイムスは足の状態について次のように明かした。

MRI検査を受けてみて、腱が治癒しているかしていないかを確認し、そこから決めるつもりだ。

どうなるか見てみよう。