元グリズリーズHCのJB・ビッカースタッフがディロン・ブルックスを擁護「彼は毎日努力していた」
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスはあまりに強すぎる自信が仇となり、頻繁に炎上するNBA選手のひとりとなってしまった。
特にNBAプレイオフでのレブロン・ジェイムスに対する言動が話題を集め、結果的にさらに批判を浴びることになってしまったわけだが、グリズリーズ時代にヘッドコーチとしてブルックスをコーチングした経験を持つクリーブランド・キャバリアーズのJB・ビッカースタッフHCによると、ブルックスは努力の人だという。
ビッカースタッフHCはブルックスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ディロンと過ごした時間は素晴らしかった。
ディロンがディロンである理由のひとつは、責任感が強いということだ。
だからこそ彼は実績を残し、彼がなりたかった選手になり、NBAでプレイしているんだ。
彼が人々から言われていることについては、僕はコメントを控える。
僕にコメントできるのは、彼と一緒に過ごした時のことだけだ。
僕は彼がより良い選手になるために毎日努力しているのを見ていた。
彼がディフェンスで相手にチャレンジするのも見ていた。
ビッカースタッフHCによると、ブルックスは過激な発言で話題を集めているものの、根は真面目だという。
ブルックスはこの夏に完全FAになる。
グリズリーズはブルックスに再契約をオファーしない見込みだが、タフなディフェンダーであるブルックスにはヒューストン・ロケッツなど複数のNBAチームが関心を持っているという。
ブルックスはどのNBAチームに移籍したとしても人々に見えないところで努力を重ね、NBA選手としてさらに成長することだろう。
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