ペリカンズがNBAドラフト3位指名権を求めて主力選手をトレードか?
ニューオーリンズ・ペリカンズは昨季のNBAプレイオフで注目の1チームとなった。
だが、今季は主力選手たちに怪我による離脱が相次ぎ、NBAプレイオフ進出を逃した。
ザイオン・ウィリアムソンやブランドン・イングラムなど主力選手たちが健康である時のペリカンズは脅威のチームになるポテンシャルを秘めているが、ペリカンズのフロントオフィスは今年のNBAドラフトでチームの未来を担う選手を獲得しようとしているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ペリカンズは今年のNBAドラフト2位指名権、もしくは3位指名権を獲得するためにウィリアムソンやイングラム、トレイ・マーフィーⅢ、ハーバート・ジョーンズをトレードで放出する可能性があるという。
ペリカンズは今年のNBAドラフトでポイントガードのスクート・ヘンダーソン獲得を狙っているとされている。
今年のNBAドラフト1位指名権はサンアントニオ・スパーズが、2位指名権はシャーロット・ホーネッツが、3位指名権はポートランド・トレイルブレイザーズが保有。
スパーズはフランスの至宝ビクター・ウェンバニャマを、ホーネッツはブランドン・ミラーを、ブレイザーズはヘンダーソンを指名すると見られている。
つまり、ペリカンズはブレイザーズとのトレードを試みる可能性が高い。
ブレイザーズはNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードと並んでプレイできる選手を求めているというが、ウィリアムソンやイングラムはブレイザーズにとって魅力的なオプションとなるかもしれない。
いずれにせよ、ペリカンズはこのオフシーズンに大きな転機を迎えることになりそうだ。
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