ワシントン・ウィザーズは先日、NBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールの陣営とトレードのシナリオを話し合ったと報じられた。

現時点でビールのトレード先最有力候補に挙がっているのは、NBAファイナリストのマイアミ・ヒート。

だが、ウェスタン・カンファレンスの強豪チームもビール獲得を狙っているのかもしれない。

RealGMによると、ウェスト第2シードでNBAプレイオフ進出を果たしたサクラメント・キングスがビールに関心を持っているという。

また、トレード拒否権を持っているビールもキングスに興味を持っており、キングスへのトレードであれば受け入れる可能性があると報じられている。

ビールをトレードで放出した場合、ウィザーズは再建期に入ると見られている。

つまり、ビールのトレードの見返りとしてNBAドラフト指名権や金銭を要求するだろう。

トレード資産を豊富に持つニューヨーク・ニックスは以前、ビールに関心を持っていると報じられたが、もしビールを獲得するチャンスがあるならウィザーズの要求に応じる可能性があるという。

移籍先希望リスト上位にヒートを挙げているというビールは、果たして来季どのNBAチームでプレイするのだろうか？