手術を受けたゴーラン・ドラギッチ「僕の願いはマイアミに復帰すること」
元NBAオールスターポイントガードのゴーラン・ドラギッチは、3月にシカゴ・ブルズからウェイブされると、その後ミルウォーキー・バックスと契約した。
だが、バックスではレギュラーシーズン7試合の出場にとどまり、NBAプレイオフでの平均出場時間は平均3.5分。
それには健康上の問題が関係していたのかもしれない。
ドラギッチによると、昨季中に膝の手術を受けことにより、バックスで出場機会を得られなかったという。
ドラギッチは膝の手術と自身の去就について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
昨季途中までは本当に良いプレイをしていたと思う。
すると膝に問題が生じてしまった。
その後、僕は彼らがパトリック・ベバリーを獲得することに同意し、ミルウォーキーに移籍した。
それから手術を受けた。
このことは誰にも言っていなかったんだ。
僕の最大の願いはマイアミに復帰すること。
今は皆がデイミアン・リラードの移籍先が決まるのを待っているところだ。
だから、他の選手たちは(FA市場で)スロースタートを強いられているんだ。
数チームと話をしているよ。
だが、ニュースがリリースされるであろう今後数日中に詳細がもっと明らかになるだろう。
ドラギッチは先日、FIBAバスケットボールワールドカップ出場を辞退したことを明かした。
母国スロベニア代表を応援するために日本には行くかもしれないというが、辞退を決めたのは膝の問題があったからなのかもしれない。
なお、もしヒートがドラギッチを獲得する場合、トレーニングキャンプあたりになる可能性があると報じられている。
ドラギッチの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 58 | 946 |
MP | 15.0 | 27.1 |
PTS | 6.3 | 13.3 |
TRB | 1.4 (キャリアワースト) | 3.0 |
AST | 2.6 | 4.7 |
STL | 0.2 (キャリアワースト) | 0.9 |
TO | 1.1 | 2.2 |
FG% | 42.1% | 45.9% |
3P% | 35.9% | 36.2% |
FT% | 68.9% | 76.6% |
コメントを残す