ブルース・ブラウンがNBAプレイオフを振り返る「最もタフだったシリーズはウルブズ戦」
デンバー・ナゲッツは昨季、フランチャイズ初となるNBAタイトルを獲得した。
NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチ擁するナゲッツは、ファーストラウンドでミネソタ・ティンバーウルブズを4勝1敗で、カンファレンスセミファイナルでフェニックス・サンズを4勝2敗で、カンファレンスファイナルでロサンゼルス・レイカーズを4勝0敗で、ファイナルでマイアミ・ヒートを4勝1敗で下し、悲願のNBAタイトルを獲得。
ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCはNBAプレイオフを終えた後、サンズとのシリーズが最もタフだったことを明かしたが、ブルース・ブラウンはそう感じていなかった模様。
ブラウンによると、最もタフだったのはウルブズとのシリーズだったという。ブラウンのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
(勝敗数を踏まえると)フェニックスとのシリーズが僕たちにとって最もタフだった。
だが、僕はミネソタとのシリーズが最もタフだったと言おう。
アンソニー・エドワーズと彼らには何かがあった。
彼らには優れた選手たちがいた。
マイク・コンリー、カール・アンソニー・タウンズ、アンソニー・エドワーズ。
あれが僕たちにとって最もタフなシリーズだった。
フェニックスとのシリーズはどの試合も一方的な展開だったんだ。
ブラウンによると、NBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するレイカーズには負ける気がまったくしなかったという。
ウルブズは昨年夏のトレードでNBA屈指のリムプロテクターであるルディ・ゴベアを獲得。
だが、タウンズが怪我による長期離脱を強いられると、復帰後はゴベアとの相性問題が指摘され、ストレートでNBAプレイオフに進出することができなかった。
とはいえ、タウンズとゴベアのツインタワーとエドワーズのスコアリングがうまく噛み合えば、ウルブズは脅威のチームとなるだろう。
ブラウンにタフと言わしめたウルブズは、果たして脅威のNBAチームであることを証明できるだろうか?
なお、ウルブズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
ニッケル・アレクサンダー・ウォーカー | 4 | |
カイル・アンダーソン | 9 | |
トロイ・ブラウンJr | 5 | |
ジェイレン・クラーク | 0 | 2ウェイ契約 |
マイク・コンリー | 16 | |
アンソニー・エドワーズ | 3 | |
ルカ・ガルザ | 2 | 2ウェイ契約 |
ルディ・ゴベア | 10 | |
ジェイデン・マクダニエルズ | 3 | |
ジョーダン・マクラフリン | 4 | |
レナード・ミラー | 0 | |
シェイク・ミルトン | 5 | |
ジョシュ・マイノット | 1 | |
ウェンデル・ムーアJr | 1 | |
ナズ・リード | 4 | |
カール・アンソニー・タウンズ | 8 |
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