中国国籍取得のカイル・アンダーソンが中国代表としてワールドカップ出場へ「本当に誇りに思う」
ミネソタ・ティンバーウルブズのカイル・アンダーソンは現地24日、中国の国籍を取得したと報じられた。
中国バスケットボール協会は、同協会会長でありNBAレジェンドのヤオ・ミンが、アンダーソンと面会したことを発表。
この時にアンダーソンが中国代表に加わることが正式決定したようだ。
ESPNによると、アンダーソンが中国代表の一員として来月下旬に開幕するFIBAバスケットボールワールドカップに出場することを、中国バスケットボール協会が発表したという。
また、アンダーソンはWeiboを通し、次のような声明をリリースした。
中国代表としてワールドカップに出場することを発表できて嬉しい。
チーム・チャイナのジャージーを着られることを本当に誇りに思うし、光栄に思う。
アンダーソンは中国国籍を取得したことにより、来年夏にフランスのパリで開催されるオリンピックにも中国代表として出場する見込みだ。
なお、FIBAはチームに帰化選手を1人登録することを認めている。
中国は先日、ワールドカップに向けたロスター18選手を発表したものの、最終的なロスターについてはFIBAの大会前のテクニカルミーティングで決定すると報じられている。
なお、アンダーソン擁する中国代表はワールドカップグループステージで南スーダン代表、プエルトリコ代表、セルビア代表と対戦する予定だ。
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