ステフィン・カリーが”ホットハンド”について「リムが広い海のように感じる」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBA史上最も偉大な3ポイントシューターのひとりだ。
カリーが打ち立てた3ポイント成功本数のNBA記録を破る選手は将来的に現れるかもしれないが、少なくとも今後10年以内に破られることはないだろう。
そのカリーが、一度入ったら止まらない状態になる、いわゆる”ホットハンド”について語った模様。
カリーによると、ホットハンド状態になるのは長年の練習による成果であり、彼にとって驚くべきことではないという。カリーのコメントをclutchpoints.comが伝えたという。
ボールをキャッチして、1本か2本連続で決める時がある。
練習中でも試合中でもね。
だが、試合中にそのような状況になると、他には何も存在しなくなる。
唯一存在するのは、ブロックされない限りこのシュートを放つことができ、リムが広い海のように感じるということだ。
僕自身、そして他の素晴らしいシューターたちにとって、最も報われる瞬間のひとつだ。
筋肉に記憶させ、メカニズムを構築し、自信を高めるために努力している。
だから、試合中にそのような瞬間が訪れても驚くことはないよ。
そうなった時は、「僕はこれを待っていたんだ」という感じさ。
カリーは先日、「今が全盛期」とし、来季に向けて自信を伺わせた。
ウォリアーズのこの夏の補強については賛否両論あるものの、カリーは引き続き圧倒的な3ポイントでゲームを支配することだろう。
なお、昨季の1試合あたりの3ポイント成功本数トップ10は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 3P |
---|---|---|---|
1 | ステフィン・カリー | GSW | 4.78 |
2 | クレイ・トンプソン | GSW | 4.28 |
3 | デイミアン・リラード | POR | 4.21 |
4 | バディ・ヒールド | IND | 3.60 |
5 | ドノバン・ミッチェル | CLE | 3.53 |
6 | アンファニー・サイモンズ | POR | 3.42 |
7 | カイリー・アービング | DAL | 3.13 |
8 | ジェイソン・テイタム | BOS | 3.12 |
9 | フレッド・バンブリート | HOU | 3.06 |
10 | ラウリ・マルカネン | UTA | 3.03 |
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