元NBA選手のエネス・カンター・フリーダムは、活動家として人種平等を訴え続けている。

その中で中国とのビジネスを続けるNBAをはじめ、ナイキと契約しているNBAオールスターのレブロン・ジェイムスなど数々のアスリートを批判してきた。

エネス・カンター・フリーダムがNBAの闇を暴露予告？「笑顔でやる」

エネス・カンター・フリーダム「レブロン・ジェイムスだけの問題ではない」

だが、ブロニー・ジェイムスが病院に緊急搬送されたことを知ると、エールを送った模様。

カンター・フリーダムはブロニー・ジェイムスが一時心肺停止に陥ったことを受け、次のようなメッセージを送ったという。clutchpoints.comが伝えている。

何よりもまずはブロニーと彼の家族に僕の思いと祈りを捧げる。

レブロンと僕の間に根本的な相違があることは否定しない。

だが、家族のこととなると、互いを支え合うことが大切だ。

僕たちの問題は一旦置いておき、スポーツ界がブロニー・ジェイムスをサポートしているのを見るのは素晴らしいことだ。

また、カンター・フリーダムによると、若いアスリートが健康に問題を抱えるようになった根本的な原因を究明することが重要だという。

他のアスリートたちは疑問を持っている。

「なぜ健康で若い人々がこのような健康障害に苦しんでいるんだ？」ということだ。

ここ数年の間に何が起こっているのだろうか？

僕はずっとそれを疑問に感じている。

いつかその原因が判明することを願っている。

ブロニー・ジェイムスは南カリフォルニア大学のスタッフたちの迅速な処置もあり、一命をとりとめた。

すでに退院し、現在は自宅で療養しているというが、医師は原因を究明するために検査を続けると報じられている。

ブロニー・ジェイムスは原因が明らかになるまでバスケットボール活動には復帰できないかもしれないが、多くのファンはカンター・フリーダムと同じようにブロニー・ジェイムスの無事を祈り続けるだろう。